VITAL PULP THERAPY

カテゴリー:

神経を取りたくない・MTAセメント・歯髄保存療法虫歯の治療・ダイレクトボンディング

14歳 女性 前歯の虫歯をMTAセメントとダイレクトボンディングで治す

Before

After

症例情報

年齢 10代 治療方法 ダイレクトボンディング/MTAセメント
性別 女性 通院回数 2回
主訴 むし歯を治したい 費用

148,500円(税込)/ 1歯

治療のメリット 神経を保存できる・差し歯にしない・自然に仕上がる
治療のデメリット 神経の状態によっては神経を保存できない場合もあります

治療経過

  • 術前

    正面からみると、異常なさそうです
  • 歯垢を染め出す

    必ず術前に歯垢を染めます。
  • 歯垢付着部位の確認

    歯垢の上から接着剤はくっつきません。汚れを完全に落として治療します。ここが一番大事です。
  • 舌側

    裏から見ると、虫歯が広がっていることがわかります
  • X線写真

    すでに大きな虫歯をレジンで
  • 古いレジンを除去

    中で虫歯が青く染まります
  • 露髄

    虫歯を完全に取り除きました。神経は死んでないです。
  • MTAセメント

    残った神経を保護します
  • ダイレクトボンディング

    おそらく、神経をとったら、彼女が成人になる頃には歯の色が黒ずんでいたでしょう。中学2年生の段階でベストな治療はMTAセメントとダイレクトボンディングです
  • X線写真

    虫歯がいかに大きかったかがわかります。段差なくレジンを充填できました

執筆者情報

写真:瀧本 将嗣

院長/歯科医師

Masatsugu Takimoto

【経歴】
1997年 広島大学歯学部卒業
2004年 シエル歯科クリニック開設
2007年 医療法人社団瀧の会設立

【所属学会】

  • 厚生労働省認定臨床研修指導歯科医
  • 日本臨床歯周病学会 認定医
  • 日本歯周病学会
  • アメリカ歯周病学会(AAP)
  • 日本先進歯科医療研修機関(JIADS)

歯周病系の学会やスタディグループに所属し歯周病治療やインプラントの研鑽を積むが歯髄保存やダイレクトボンディングも得意とする。
長持ちする治療をモットーに、できるだけ患者ニーズに応えられるようにしている。