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カテゴリー:

審美歯科・セラミック治療神経を取りたくない・MTAセメント・歯髄保存療法

40代女性 奥歯をMTAセメントとジルコニアクラウンで治す  

Before

After

症例情報

年齢 40代 治療方法 ジルコニアクラウン/MTAセメント
性別 女性 通院回数 4回
主訴 神経を取りたくない。虫歯を治したい。 費用

20.9万円(税込)

治療のメリット 神経を保存できる・・自然な見た目・境目がピッタリできる
治療のデメリット 術後、一時的にしみることがある。歯髄を保存できない場合もある

治療経過

  • インレー除去

    中で虫歯が広がっています
  • 露髄

  • MTAセメント/スーパーボンド

    MTAセメントとスーパーボンドにて歯髄を保護します
  • 仮充填

    これで一旦様子を見ます。
  • 1週間後 頬側

    楔状欠損をレジンで埋めています。健全資質は少ないです。削ってセラミックでカバーしたいところです。
  • 1週間後 口蓋側面

    色が変わっている部分は水平に亀裂が入っています。フルクラウンにします。
  • 光学スキャン

  • デジタルデザイン

  • フルジルコニアクラウン

    シリコン印象もしているのでコンタクトの強さはこちらで確認します
  • 接触点の確認

  • テトラサイクリンによる変色歯にも馴染む色調

    そもそもテトラサイクリンによる変色歯の色を再現するのは困難ですが、フルジルコニアでもここまで色を自然に合わせることができます

執筆者情報

写真:瀧本 将嗣

院長/歯科医師

Masatsugu Takimoto

【経歴】
1997年 広島大学歯学部卒業
2004年 シエル歯科クリニック開設
2007年 医療法人社団瀧の会設立

【所属学会】

  • 厚生労働省認定臨床研修指導歯科医
  • 日本臨床歯周病学会 認定医
  • 日本歯周病学会
  • アメリカ歯周病学会(AAP)
  • 日本先進歯科医療研修機関(JIADS)

歯周病系の学会やスタディグループに所属し歯周病治療やインプラントの研鑽を積むが歯髄保存やダイレクトボンディングも得意とする。
長持ちする治療をモットーに、できるだけ患者ニーズに応えられるようにしている。