VITAL PULP THERAPY

カテゴリー:

神経を取りたくない・MTAセメント・歯髄保存療法虫歯の治療・ダイレクトボンディング

20歳 男性 MTAセメントを使用した歯髄保存療法とダイレクトボンディング

Before

After

症例情報

年齢 22歳 治療方法 MTAセメントを使用した歯髄保存療法とダイレクトボンディング
性別 男性 通院回数 3回
主訴 虫歯を治したい 費用

148,500円

治療のメリット 神経を保存し、歯を削る量を少なくし、自然な見た目に仕上げることができる
治療のデメリット 術後2−3日は違和感が出る場合がある。場合によっては神経を保存できない時がある

治療経過

  • 歯垢検知液

    歯垢を染めて見える化します。
  • 歯垢除去

    接着作業を効率化するために歯垢は徹底的に除去します。
  • 噛み合わせ確認

    歯を削る前に、どこで歯が当たっているかを色をつけて確認します。
  • 齲蝕

    中で爆発的に虫歯が広がっています。
  • 露髄・断髄

    虫歯を完全に除去すると歯髄が露出しています。感染していた神経も一部除去しました。これを断髄と言います。
  • MTAセメント

    はみ出さないようにMTAセメントを充填します。
  • レジン充填

    境目をぴったりにレジン充填します。
  • 研磨後

    歯と歯の間の下もプラスチックのリボン状のやすりで研磨します。ダイアモンドのペーストの高級研摩材を使っています。

執筆者情報

写真:瀧本 将嗣

院長/歯科医師

Masatsugu Takimoto

【経歴】
1997年 広島大学歯学部卒業
2004年 シエル歯科クリニック開設
2007年 医療法人社団瀧の会設立

【所属学会】

  • 厚生労働省認定臨床研修指導歯科医
  • 日本臨床歯周病学会 認定医
  • 日本歯周病学会
  • アメリカ歯周病学会(AAP)
  • 日本先進歯科医療研修機関(JIADS)

歯周病系の学会やスタディグループに所属し歯周病治療やインプラントの研鑽を積むが歯髄保存やダイレクトボンディングも得意とする。
長持ちする治療をモットーに、できるだけ患者ニーズに応えられるようにしている。