審美歯科
【審美歯科】症例29 ダイレクトボンディング 自然な美しさ追求するには
2017年04月28日
セラミック高配合のレジンで歯を修復する
ダイレクトボンディングですが、歯の溝に入れる色を「ティント」と言います。ティントを全く使わないこともできますが立体感が出にくいので、私はティントを入れる派です。
しかしティントの色を濃くするとリアルな感じが出ていいんですが、せっかく歯を白く治して虫歯みたいにするのは嫌だと感じる方もいらっしゃると思います。ここら辺は個人の好みですが自然な感じの溝の色の濃さを最近は追求しています。
もちろん削ったところを確実にカバーして隙間が無いように努めますし、噛み合わせもしつこくしつこくチェックします。
しかし形態や色を合わせていく部分に関してはアートの要素もあります。子供の頃プラモデルを作っては塗装して、いかにリアルに仕上げるかに熱中していた事を思い出します。