PERIODONTICS

カテゴリー:

歯周病治療・歯周組織再生療法歯茎下がりの治療 根面被覆術

「歯茎下がり」を根面被覆術で治療 40代男性 上顎前歯部

Before

After

症例情報

年齢 40代 治療方法 Modified Coronally Advanced Flap with CTG
性別 男性 通院回数 7回
主訴 歯肉退縮を治したい 費用

132,000円

治療のメリット 下がった歯茎を回復・歯肉の厚みを増す
治療のデメリット 術後、一時的に染みることがある。予定通り歯茎が回復しない場合もある

治療経過

  • 理想的歯頸ラインの構築

    歯の横に詰められていた古いレジンを除去し、目指す理想的な歯型ラインを新しいレジンで構築
  • 結合組織の試適

    根面を被覆するに必要十分な結合組織を採取し、試適する。この後、歯周組織を再生する効果のあるエムドゲインを根面に塗布する。エムドゲインは痛みを抑える効果もあると研究報告があります。 実際に思ったよりも痛くないと患者さんが感じます。

執筆者情報

写真:瀧本 将嗣

院長/歯科医師

Masatsugu Takimoto

【経歴】
1997年 広島大学歯学部卒業
2004年 シエル歯科クリニック開設
2007年 医療法人社団瀧の会設立

【所属学会】

  • 厚生労働省認定臨床研修指導歯科医
  • 日本臨床歯周病学会 認定医
  • 日本歯周病学会
  • アメリカ歯周病学会(AAP)
  • 日本先進歯科医療研修機関(JIADS)

歯周病系の学会やスタディグループに所属し歯周病治療やインプラントの研鑽を積むが歯髄保存やダイレクトボンディングも得意とする。
長持ちする治療をモットーに、できるだけ患者ニーズに応えられるようにしている。