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虫歯になりやすいのですが、歯を磨く以外で予防法はないですか?

2017年01月11日

板橋区上板橋の歯医者さん、シエル歯科クリニックです。
今回のテーマは「歯を磨く以外の虫歯の予防方法」です。
虫歯を予防するための方法は何か?そう聞かれた時、ほとんどの人は歯磨きと答えます。

確かにそれは正しいですが、中にはいくら歯磨きしても虫歯になりやすい人もいるのです。
と言うことは、歯磨きだけでは充分な虫歯の予防効果は得られないということになります。
では他にどんな予防方法があるのか?ここでは歯磨き以外の虫歯の予防方法を説明します。

1. キシリトールを摂取する

以前話題になったので知っている人もいるかもしれませんが、キシリトールは虫歯予防に効果があります。
虫歯菌の活動を抑えるだけでなくプラークを付着しにくくさせ、さらには剥がれやすくもさせてくれます。
このように、キシリトールは虫歯になりにくい環境を作ってくれるのです。
ただし、キシリトールを摂取する時には注意点があります。

まずその食品にどれくらいキシリトールが含まれているかを注目してください。
これは、最低でも50%以上含まれていなければキシリトールの効果は期待できないからです。
また、その他の成分にも注目してください。ここで要注意となるのが糖類です。
いくらキシリトール配合とはいえ、糖類が含まれていては逆に虫歯の要因になってしまうからです。

2. 歯科医院で定期検診を受ける

歯科医院は治すための場所ではなく、予防するための場所でもあります。
定期検診を受ければその都度歯の状態をチェックしてもらえますし、口の中のクリーニングも行います。
クリーニングすることでプラークや歯石が除去でき、歯をチェックすることで初期の虫歯も発見できます。
つまり定期検診には予防の効果はもちろん、虫歯をいち早く発見できるという利点もあるのです。

本当に初期段階の虫歯なら削らずにフッ素のみで治せることもありますし、
こうした初期段階の虫歯は自覚症状もないため、自身で発見することはまず不可能です。
理想は3ヶ月に1回、それが難しいなら半年に1回ほどのペースで定期検診を受けてみてください。
そうすれば虫歯予防はもちろん、歯周病予防にも効果があります。

3. 歯磨きの精度を高める

「歯磨き以外の方法」というテーマからはズレていますが、歯磨きの精度を高めるのも虫歯予防に効果的です。
例えばブラッシングで届かない歯と歯の間を綺麗にするため、デンタルフロスを使うのもおすすめです。
また、フッ素配合の歯磨き粉を使うのも虫歯予防になり、これはフッ素に歯を強くする効果があるからです。

さらに歯磨きする時の磨き方の技術を高めることでも、歯磨きそのものの精度が高まります。
肝心の磨き方ですが、これは上記で説明した歯科医院の定期検診を受けた際、
正しい歯磨きの方法を歯科医に指導してもらうことができます。

4. セラミックを使用する

これは、虫歯は虫歯でも二次虫歯の予防方法です。虫歯治療では詰め物や被せ物で対処しますが、
これらの素材にセラミックを使用することで二次虫歯を予防できます。
理由としてはセラミックと歯は接着の相性がいいため、細菌が侵入する隙間ができにくいことです。
また、セラミックにはプラークが付着しにくいという特徴もあるのです。

見栄えのよさだけがメリットに思われがちなセラミックですが、実は詰め物や被せ物としても優秀で、
二次虫歯を予防できるという大きなメリットがあるのです。
ただしセラミックは保険が適用されないため、
銀歯やプラスチックに比べると高額になってしまうのが欠点です。

5. 間食を控える

ちょくちょく間食をしてしまうと、それだけで虫歯のリスクが高まります。
これは食べる物に問題があるのではなく、食べるタイミングに問題があるのです。
口の中が酸性になると虫歯菌が活動しやすくなるのですが、
人間は飲食時に口の中が酸性になる特徴があるのです。

つまり、飲食の頻度が高いほど口の中が酸性になる時間も長くなり、
それだけ虫歯になるリスクが高くなってしまうのです。
このため、食べる回数をきちんと決めて余計な間食を控えるべきですし、
そうすれば口の中が酸性になる時間も限られ、虫歯菌の活動を抑えることができるのです。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、歯を磨く以外の虫歯の予防方法についてまとめます。

  1. キシリトールを摂取する :キシリトールが50%以上含まれていて、糖類が含まれていないものを選ぶこと
  2. 歯科医院で定期検診を受ける :虫歯予防だけでなく、進行する前に虫歯を発見することもできる
  3. 歯磨きの精度を高める :デンタルフロスの使用、フッ素配合の歯磨き粉を使うなどの工夫をする
  4. セラミックを使用する :二次虫歯の予防方法は、詰め物や被せ物にセラミックを使用するのがおすすめ
  5. 間食を控える :飲食の回数が多ければそれだけ口の中が長時間酸性になり、虫歯菌が活動しやすくなる

これら5つのことから、歯を磨く以外の虫歯の予防方法が分かります。
この中で最も注目してほしいのは、歯科医院で定期検診を受けることです。
予防効果が高いのも魅力ですが、例え虫歯になっても早期発見できるという大きなメリットがあるからです。
歯磨きに加えて定期検診を受ける習慣を身につける、それだけでも虫歯の予防効果は格段に高まります。